日めくり Evangelical World 伊豆

悲喜交々の伊豆高原里山の秋

2015年10月28日
遠くに見えた柿の木には枝が重いのではと思うほどの実の成りようで、傍に行けないので望遠で撮ってみました。
悲喜交々の伊豆高原里山の秋


伊東では柿は渋柿が多いと聞きますが、地方によって渋の抜き方はいろいろあるのだそうだ。最初に渋の抜き方をどうやって見つけたのかと考えると面白く感じます。これだけの量のものの渋を抜くのは大変だろうと想像します。
悲喜交々の伊豆高原里山の秋


里山ガーデンでは今日もアサギマダラがやって来ていました。写真を撮っていた件の御婦人が今日も来ておられ、蝶の翅が破けてしまって可哀相だとおっしゃっていました。最後の力を振り絞ってか、又は残った時間を楽しんでいるのかは知る由もありませんが、人の人生に映してみるとき考えさせられるものが有ります。ここのところわが心はメランコリックですが、アサギマダラの翔ぶ姿にちょっと心慰められた感が致しました。

アランが面白いことを書いていた。『褒められると笑いものにされているとみる。親切にされると、侮辱されているとみる。何か秘密を打ち明けられると、よからぬ謀りごとが有るとみる。こうした想像力の喚起する病については、治しようがないのだ』と書いて、心理学の先生の言葉として『ついに血液1㎤の血球数の変化を調べたのである。そこには明らかな法則があった。歓びの季節が終わる頃になると、血球数が増大する。血球の減少・増大がその想像力の織り成す夢幻ドラマの真相だ』と続いていました。食欲の秋であり、果物も他の食料も沢山とれる季節であることを想えば、食べたくないという怠惰な思いが憂鬱の原因かもしれないと考えました。何か食べたいと思う様になりたいものです。

同じカテゴリー(動物)の記事画像
伊東松川のハンティング2015
伊東松川のウォーミングアップ
伊豆の里山で、キュウちゃん頑張る‼
伊豆高原の里山キュウちゃんはご機嫌。
伊豆高原のネットのスペシャリスト
穏やかなり、伊東大川の風景
同じカテゴリー(動物)の記事
 伊東松川のハンティング2015 (2015-12-12 10:30)
 伊東松川のウォーミングアップ (2015-12-11 10:18)
 伊豆の里山で、キュウちゃん頑張る‼ (2015-11-30 10:09)
 伊豆高原の里山キュウちゃんはご機嫌。 (2015-11-06 09:58)
 伊豆高原のネットのスペシャリスト (2015-10-24 10:38)
 穏やかなり、伊東大川の風景 (2015-10-19 10:48)
Posted by 東和開発株式会社 at 10:13 │Comments(0)動物

この記事へのコメント

コメント投稿フォーム
上の画像に書かれている文字を入力して下さい
 
<ご注意>
書き込まれた内容は公開され、ブログの持ち主だけが削除できます。