日めくり Evangelical World 伊豆

熱海のハーブガーデンにて

2014年07月31日
いつも前を車で通り過ぎて行くだけであったアカオハーブガーデンにカメラを持って行ってみました。灼熱の暑さですから、植物は息絶え絶えであろうと考えていましたが、案外元気に花を咲かせている種類のものが有って気持ちが和みました。






公園内のバスの運転手さんの白い花はフロックス、黄色の花はルドベキアと言うのだと説明がありました。記憶力がよくないので、さっそく手帳に書く始末です。炎天下にも負けずに頑張って咲いていましたが、本来は北米原産の涼しい高原のようなところに自生しているものだそうです。ルドベキアは特定外来種になっていると書かれていました。特定外来生物被害防止法なる法律があるそうで、繁殖力の強さに敬遠されているとのこと。健気に咲いているのに、少しかわいそうな気がしてきました。この公園が美しいのはやはり5月の頃だそうで、河津に心が行っておりましたのを残念に感じました。

バラの花の形は素晴らしいと思いますが、どのように思い描いてこの花は出来たのであろうか…と思う方もいるのではないかと考えます。数学者に言わせますと10の50乗分の1と言う数字は『決して起こらない事柄』を表すのだそうだ。『すべての生物が偶然にできると考える偶然性は10の113乗分の1と言うことを、進化論者も認めている。一つの細胞が活動を維持するのに必要な2000個の異なったタンパク質が無作為に生ずる見込みは10の40,000乗分の1となる。科学者は原子以下の極微な粒子から膨大な星雲に至るまで、物質の世界を研究して、既知の自然現象はすべて、ある基本的な法則に随っているらしいと言うことを知った。すべて宇宙で起きている事柄には論理と秩序があることを科学者発見しており、その論理と秩序を簡単な数学用語であらわすことが出来るようになった。…物理学者ポール・デイビスは“その法則および不合理なまでの単純さ、および優雅さに感動を覚えない科学者は殆んどいない”と述べた』と書かれていました。  

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暑いのかそうでないのか・・

2014年07月30日
陽が射すと強烈に暑いのに、夕方や朝方は肌寒さを感じるような気がします。長期予報では冷夏とのことでしたが、何の何の日中の暑さは尋常ではないと思います。今朝も暖かそうな太陽が昇ってきました。


確かに、上空は空気が冷たいのではないかと思わせるような、秋のような雲のでき具合ではあります。今日現在南太平洋上では2個の台風が発生しました。どちらの方へ出かけるのかまだ不明のようですが、穏便にと願うほかありません。科学が進歩しても、台風を蹴散らす方法は人間にはありませんから。

晴天が続き、暑さの最中外出していると、屋根の上に太陽光発電の装置のある家屋をよく見かけます。かけた費用に見合う以上の利益があるのだろうかと思います。この太陽光発電に関してこのような記事を見ました。『蝶は寒くなると体を温めるために、羽を広げて太陽の光を浴びます。アゲハチョウのある種のものは効率よく日光を取り込んで吸収する。羽の色素だけではなく、鱗粉の構造はハチの巣状に穴が並び、その穴の中に光を集める仕組みが体を効率よく暖めることが出来ると分かっている。蝶の羽の構造の研究は新しい技術の開発に役立つ。水と太陽光で作る水素ガスの生産性を2倍に高める技術だ』『科学者たちは、化石燃料への依存度を減らすため、ソーラーパネルの集光効率を向上させる問題解決策になるのではないかと考えている』と書かれていました。そのうち、どこの家でも屋根にソーラーパネルを乗せるような時代が来るのかもしれません。  

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伊豆高原の暑さはいかに

2014年07月28日
遠目には涼しげに見える山裾のゴルフ場であるが、どうして実際プレーしている人にとりましては、きっと熱いことでしょう。芝生の照り返しもアスファルトのそれに劣らないような気がします。昔々、山梨県のゴルフ場で38℃あった日にプレーしたことがありましたが、まだ若かったせいかそれほどには思いませんでした。でも、へとへとになったことだけは記憶に残っています。好きでなければできません。


このゴルフ場と庭が隣り合っている友人の家に行った折に、ゴルフ場が張った網を超えてボールが飛び込んできたことがあって笑ってしまいました。よくあるのだそうです。ちょっとした立ち位置によって、とんでもない方向に飛んでいきますから、上手でない方のボールの行方には同伴して回る方の気遣いが必要かもしれません。ご苦労様なことですが、好きな方には止められないようでもあります。

伊東の海岸には海水浴の家族連れがワンさと来ていると友が申していました。海岸線の道路は普段利用しませんので、そのような光景を見ることはありませんが、温泉町もこれで賑わうのかと思いきや、海の家の利用は少なく、食事はそこらじゅうにあるコンビニで弁当を調達する人が殆んどとか。時代とともに商売も思いを巡らし、ボールと同じで方向性を正しく掴まなくてはならないでしょう。

最近のNASAが発表したもので面白いものが有ったそうだ。『この宇宙には3000垓の恒星や惑星がある』と言うものだった。3の後ろに0が23個付くのだと言うのですから、人間の頭で考える数とは遙かかけ離れたものだと言うことです。それはそれで驚くべきことと思うのですが、もっと不思議に思うことは、それらの星たちがすべて定められた軌道を決められた速度で整然と動いていると言うことです。恒星も目立たないがきちんとした速度で動いているとも知りました。その為に、宇宙船が戻って来る時に大気圏に入る角度を決めることが出来るのだそうです。全ては不思議に満ちています。  

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今日も伊東は高温注意報!

2014年07月26日
友人が今朝も「湿気と高温に気を付けるように」とメールをくれました。彼女も私より10歳上ですから、他人のことどころではないのでしょうが、そうやって気遣ってくれます。『真の友はどんなときにも愛し続けるものであり、苦難の時のために生まれた兄弟である』とソロモンも述べています。
高温を予想させるような太陽が昇ってきました。今日の暑さの厳しさを予想させるように傲然と…と言う風にです。


写真に見える電柱は最近新しいものと交換工事がなされ、電線の配置もすっきりとしたのですが、リス君たちにとりましては気に入らないようでした。いつも器用にすごいスピードで電線を渡って、行ったり来たりしておりましたが、新しいものになってからちっとも姿を現しません。面白いものです。動物でも新しい電線になったことをしっかりと感じているのかもしれません。

水の嫌いな私ですが、この暑さでは命の危険を感じてしまいますので、なるべくたくさんの水を取るように注意しながら一日過ごさねばなりません。

アミエルと言う方の書いた言葉だそうだ。『ドングリとは、枝や葉や幹や根やを、すなわち、あらゆる外形あらゆる固有な形を失ってはいるけれど、その中に自分が放棄したすべてのものを取り戻すだけの生産力を秘めたクヌギそのものでなくてなんであろう?・・・・・・・滅びることではなくて、己の潜在的可能性に復帰することである』と。
日々体力が失われていくのを実感していますから、この言葉に励まさせるかと思いましたが、途中で自分に潜在的能力があるか否かを思った時に少々焦りを感じてしまいました。  

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木陰の散歩道 城ケ崎

2014年07月25日
城ヶ崎海岸駅から海の方へ下っていく別荘地内の道路は、道幅も広く車の通行量も少ないので、のんびりと歩いて海岸まで行くのに適しています。このように木陰があり、強い陽射しの日には心地よい散歩道でもあります。


夏休みの間や気候の良い春の行楽時期には、伊東市街よりも人が多いのではないかと思うほどの人出となり、伊豆が観光地であることを思い出させてくれるのです。これは桜並木ですから、桜の季節は素晴らしいのは言うに及びません。この地区はほとんど平らな土地です。この場所から少し燈台よりの所まで行きますと、海までの間が殆んど森となっていて、森の先には青い海、と言う具合になっています。のんびりとウッドデッキで腰かけて日がな一日そのような光景を眺めていれば、きっと穏やかな人格を培えるかもしれません。気候風土は人格に多少なりとも影響を与えるのではないでしょうか。

自分のものの考え方に日頃悩む者の一人であるから、今朝読んだこの言葉には胸打たれるものが有りました。『理性的な生活は、自分の行く手を照らす灯を遠く前に掲げている人のようなものである。そういう人は、決して照らし出された場所の果てまで行き着くことはない。照らし出された場所は、いつも先へ先へと行く。理性的生活と言うものもそんなもので、そのような生活においてのみ、死は存在しない。なぜなら灯は最後の期まで絶えず輝いていて、生涯を通じてそうだったように、その瞬間にも心静かにそのあとを追うことが出来るからである』と書かれていました。このような理性的な生活を経験してみたいと願っているところです。そうすれば、残された時間がどれほどかと思いわずらわないでも良いし、この思いを心にゆっくりと歩いていけそうな気がするので・・・・。  

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大室山の夏2014

2014年07月24日
久しぶりに大室山に写真を撮りに登ってきました。夏休みが始まったからでしょうが、親子連れが目立ちます。湿気の多い暑い日でしたが、時折吹く風の爽やかさに、訪れた人々は感激の声を上げていました。本当に蒸し暑さを忘れさせてくれます。瞬間、なんだか心も澄んでくるような気がしました。ストレスのたまった方は、訪れてみるのは鬱々とした気分解消の効果ありとみました。






頂上からの眺めは季節によって様々です。夏の期間中は靄がかかったような状態ですから、富士山は見えないことが多いと思います。昨日はすぐそばの大島も初島も視界から消えておりました。東京方面に向けて備えられた望遠鏡は、スカイツリーが見えると書かれていました。房総半島が見える場所ですから、きっと空気が澄んでいれば見ることが出来るのでしょう。人ばかりでなく、山頂ではたくさんのチョウチョが飛び交っていました。体全体で生きている歓びを表現しているように見え、暫く草の上に腰を下ろして彼らの歓びを見せてもらいました。同じ日の午後、訪れた友人が『犬や猫や、そしてすべての動物はあるがままを受け入れ、周囲の者の心を慰めて生きている。人間はなかなかそのようには生きることが出来ない。かれらは本当に素晴らしいと思う』と申していました。同感です。

レビ記の25章23節には『それで、土地は恒久的に売り渡されるべきではない。土地はわたしのものだからである。あなた方は私から見れば外人居留者また移住者なのである』とあります。『わたし』は天地を想像された方なのですから、当然と言えば当然です。でも、一般的にはビックリされる方が殆んどなのではないだろうか。古代イスラエルの人々は土地の値段はその土地が生み出す生産物の価値に応じて決めなくてはなりませんでしたし、その値段は賃貸料と考えていました。7年間が経過すると買い戻されることを容認せねばならなかったのです。この法則で行くと、世の中は富の偏在を是正することが出来るのでしょう。モーセによって紀元前1512年頃に記されたものですが、現代の苦悩を是正できる方式なのかもしれません。実際、やってみたらどのような結果になるか見てみたいような気もします。と言うことは、当社は不動産売買業ではなく、不動産賃貸業と言うことになるのかも知れません。

  

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伊東の海にも夏はやってきました。

2014年07月23日
時々しか海上保安庁の船はやってきません。一昨晩久しぶりに伊東の海を明るく電灯をともして飾ってくれて賑やかな夜となりました。よく見ると船体のあちらこちらがさびているように思います。このような大きな船になりますと、塗装しようにも費用が膨大にかかるのだろうなどと考えながら・・・・。バブルの時代ならいざ知らず、日本国もこのところずっと台所事情は苦しいようですから。




翌朝にはこのように穏やかな朝の海の光景が広がっていました。海上保安庁は、自衛隊より危険な場面に出くわすことがあるのではないだろうかと思い、家族の方は心配な事だろうと推察しています。この海の様に平和な世の中であるようにと願います。

伊東の街も梅雨明けにならない前から、浜辺には海水浴客用の建物が建ち並び、沿道は東京方面からの海水浴客呼び込みの人員が配置されて賑やかな様子が始まっています。浜辺の賑わいは苦手ですので、いつもの夏もそうですが、今年も遠くベランダでモーターボートが走り回るのを眺めるだけの夏を過ごすつもりです。
本にこのようなことが書かれていて、身につまされました。『絶えず俗世の喧騒の中に在っては、自己完成は不可能であるが、絶えず一人で暮らしていては、もっと不可能である。自己完成にとって最もいいことは孤独の中で自分の人生観を磨き上げ、しかる後、世間においてそれを実際に適用することである』と。人生観を磨き上げると言っても、もともと大した考えがあるわけでもなく、磨くには時間も必要です。猶予された時間がどれほどあるのか知りたいところです。  

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梅雨が明けるのでしょうか、伊東の海

2014年07月21日
今朝6時前の海の表情です。




このところの空気の汚れのためか、それとも楽観的に霧と考えてよいのか不明ですが、ぼんやりとしか見えなかった手石島が今朝ははっきりと眺められました。今週は梅雨が明けるとのことですが、気持ちまだ梅雨を引きずっているような海と空でした。晴れてくれば、騒音をまき散らしてモーターボートが駆け廻ります。昨年の夏もこのようなものであったのだろうかと、記憶を辿ってみますが、いつものことながら定かではありません。朝の一時、かすかに聞こえる漁船のエンジン音と小鳥のさえずりが心を穏やかにしてくれるのは有り難く感じます。

『自分にしてほしいと思うことはみな、同じように人にもしなければなりません。…』とマタイ7章12節に記されています。言うは易し、されど行うは難しとはこのことだと日頃思っています。『どうか試してみてください。人が自分に加える悪に対して悪をもって酬いる代わりに、…どうか善をもって悪に報いるように、人の悪口など言わないように、家畜や犬に対してもひどい扱いはしないで、優しく、愛をもって接するるように努めてみてください。そんな具合に一日、二日あるいはそれ以上やってみて、その間諸君の精神状態を従来の精神状態と比較してみてください。そうすれば諸君は、以前の陰鬱で、腹立たしくて重苦しい気分から、明るく楽しく喜ばしい気分になれる事が分かるでしょう。そんな具合に二カ月、三カ月と暮らしてみれば、諸君の精神的喜びがどんどん大きくなり、諸君の仕事は崩壊するどころか、ますます成功することが分かるでしょう』(レフ トルストイ) 。さすがトルストイです。凡人の我にもわかる表現力が素晴らしい。また、聖書の言葉の奥の深さにも感動することしきりです。  

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伊豆高原の金平糖の花今年も・・・

2014年07月19日
カルミアの花が今年も咲きました。伊豆高原に来て初めて見た珍しい花ですが、日本に上陸したのは1915年と言いますから、自分が知らなかっただけの事でした。






スェーデンの植物学者“カルム”の名前が由来だそうだ。北アメリカからキューバにかけての原産。西洋シャクナゲ、ハナガサシャクナゲとも呼ばれていますが、なるほどよく見ると花笠のように見えてきます。キューバの様に暑いであろう場所でも自生すると言うのが興味深く感じます。キューバと言えば、『老人と海』の物語を思い出します。テレビの映像を見る度に、ハバナの鄙びた海岸線のテラスで老人が小さくなってしまった目でじっと水平線を見ている、そのような光景を思い描いてしまいます。

イスラエルとハマスの紛争はまだ続いているようです。 タルムードに『募りゆく紛争は、堰を決壊させる奔流のようなものである。一度堰を突破した奔流は、もう止めることは出来ない』とあるそうです。やりきれない思いを抱く人もいることでしょう。昔のペルシャの有名な教師の言葉だとしてこのように書かれていました、『人間の男らしさと言うものが、勇猛さの中にのみあると考えてはいけない。それよりもっと高い男らしさは、怒りを超えて、己に悪を為すものを愛することのうちにある』と。ローマ人への手紙12章19節には、『私の愛する者たち、自分で復讐をしてはなりません。むしろ神の憤りに道を譲りなさい。こう書いてあるからです。「復讐は私のもの、私が返報する』…』と記されています。人間はいつになったらそのような心境に至ることが出来るのでしょうか。  

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伊豆の曇天は続く、夏はいつ?

2014年07月18日
写真を撮りたくても、スモッグのような空気に包まれて余計に胸苦しさを伴って暑く感じる毎日です。昨夕は、目の前の手石島さえ見えないような厚いスモッグでした。もう来週あたりは本格的な夏となるのでしょうが、毎日の鬱陶しさに気分も滅入りがちなのは否めません。


そんな時期から、そろそろ蓮の花の季節と言えるのではないだろうか。伊豆高原では時折、大きな蓮の花が咲いているのを見かけることがあります。植木鉢もそれなりの大きなもので、育てるのも容易ではないのだろうと想像します。キット、咲いた時の感激が日ごろの苦労を忘れさせてくれるのかもしれません。仏教でも蓮の花は聖なる花で、泥水から成長して、その泥に似ても似つかない美しい花を咲かせるので尊ばれるとのこと。蓮の花は『一蓮托生』の語源だそうだ。近頃はご夫婦でもお墓に一緒に入りたくないとおっしゃる奥方がいるそうです。そうであれば、蓮の台に一緒に座るなど真っ平御免と言うことになるのでしょう。時代が移れば、言葉の意味も色を失うような事態となるようです。

このようなことが書かれていました。『神の掟が人間の掟と矛盾するとすれば、一体どうしたらいいだろうか?神の掟を隠蔽して、人間の掟を宣揚したらいいか。既に1900年間もそうしているのに、神の掟は益々はっきりしてきて、内的矛盾はますます激しく、ますます苦しくなっている。残された道はただ一つ、人間の要求を神の要求に服従させることである』と。そういえば、1年の間に同じ条文を作り直したり、同じ原因を以って自分の作った法律の解釈を180度変更させて恥じることのない有様はまさにそういうことなのだろうと感じます。  

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