日めくり Evangelical World 伊豆

師走なのに暖かな伊東の朝

2015年12月16日
週末は寒くなるとの予報らしいが、昨日も今日もとても12月とは思えない暖かさです。エルニーニョが観測史上最大であるための影響でしょうか。
師走なのに暖かな伊東の朝


冬の朝らしくなく、春の様にかすんでいました。大きな軍艦が停泊しているいつもの伊東の海です。もう今年も残り半月です。伊東の街は師走を感じさせない静かさですが、これで今月末になれば、沢山の温泉客が来て少しは街らしい雰囲気になるのかもしれません。誰か素晴らしいアイディアの持ち主が現れて、我伊東のシャッター商店街が賑やかになればいいなと念じつつ・・・。先般のあかつき2号のスイングバイは成功したと報じられています。軌道修正するのに、エンジンを使わずに、地球の引力を利用して行ったそうだが、どのようなことでも頭を使って何かできないだろうかと思います。宇宙の事ではないのだから、目に見える商店街のことなのだから…と考えますが、吾にとりましても良いアイディアは浮かんできません。

『時を待たずに先回りするということは、時の生ずる結果を予見することによってのみ理論的に為すべきであって、実践的にこれを為すべきではない。すなわち、時の経過によってはじめて得られるものを、時を待たずに要求し、時を待たずに手を着けるというようなやり方をすべきではない。こういうやり方をするものは、時ほど隙のない悪辣な高利貸しはないということ、時は前貸しを迫られるとどんなユダヤ人よりも厳しい利息を取り立てるものだという事を思い知らされるであろう・・・・・。規則正しく経過するときの歩みを早めようとするのは、もっとも高価な企てである。だから時に対して利息を支払わねばならない立場には立たないように自重するがよい』とショーペンハウアーが書いています。わが人生の先輩は『待つということは辛いことだが、とても大切なことでもある』と述懐していたものだった。すべてをありのままに見て、受け入れて生きることの大切さも感じさせます。

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Posted by 東和開発株式会社 at 10:21 │Comments(0)

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