日めくり Evangelical World 伊豆
2016年 伊豆高原の愛
2016年01月04日
前回のお正月の時期にもあったと思うが、今回も四季の花公園にはあちらこちらに愛がちりばめられていました。
花キャベツは特段珍しくも面白くもありませんが、集団で植えられているとなかなかの芸達者だと思わせます。一つ一つよく見てみると、キャベツとは言え侮れない生き生きとしたその葉っぱが、見るものに活力を与えてくれるほどに力強く感じられるます。食べられるのだろうか。三が日も穏やかに過ぎましたが、今朝はまた殊の外の暖かさで、日向では汗ばむほどの気温にたじろぎます。また、一年の始まりです。
哲学者の手に政治を委ねることが理想だとプラトーンが申したそうだが、人類の長い歴史上たった一度だけ斯様な人がいたそうな・・・それがマルクス アウレーリウス(古代ローマの皇帝の一人)。彼曰く『変化を恐れる者があるのか。しかし変化なくしてなにが生じえようぞ。宇宙の自然にとって之よりも愛すべく親しみ深いものが有ろうか。君自身だって、君が有る変化を経なかったならば、熱い湯に一つはいれるだろうか。若し食物が変化を経なかったならば、自分を養うことが出来るだろうか。そのほか必要な事柄のうち何が変化なしに果たされえようか、君自身の変化も同様なことで、宇宙の自然にとっても同様に必要であるのが分らないのか』。もとより変化に付いていくのが苦手である吾にとっては、すべてが目まぐるしく変化する世の中に適応することが益々できにくくなりつつあるように感じています。変化の二文字を見ただけで横を向きそうな偏屈さが有るのを自認している。しかし、このアウレーリウスの言葉が偏屈な心を揺さぶっています。変化することで心の中に何か得るものが有るだろうか…と考えています。
花キャベツは特段珍しくも面白くもありませんが、集団で植えられているとなかなかの芸達者だと思わせます。一つ一つよく見てみると、キャベツとは言え侮れない生き生きとしたその葉っぱが、見るものに活力を与えてくれるほどに力強く感じられるます。食べられるのだろうか。三が日も穏やかに過ぎましたが、今朝はまた殊の外の暖かさで、日向では汗ばむほどの気温にたじろぎます。また、一年の始まりです。
哲学者の手に政治を委ねることが理想だとプラトーンが申したそうだが、人類の長い歴史上たった一度だけ斯様な人がいたそうな・・・それがマルクス アウレーリウス(古代ローマの皇帝の一人)。彼曰く『変化を恐れる者があるのか。しかし変化なくしてなにが生じえようぞ。宇宙の自然にとって之よりも愛すべく親しみ深いものが有ろうか。君自身だって、君が有る変化を経なかったならば、熱い湯に一つはいれるだろうか。若し食物が変化を経なかったならば、自分を養うことが出来るだろうか。そのほか必要な事柄のうち何が変化なしに果たされえようか、君自身の変化も同様なことで、宇宙の自然にとっても同様に必要であるのが分らないのか』。もとより変化に付いていくのが苦手である吾にとっては、すべてが目まぐるしく変化する世の中に適応することが益々できにくくなりつつあるように感じています。変化の二文字を見ただけで横を向きそうな偏屈さが有るのを自認している。しかし、このアウレーリウスの言葉が偏屈な心を揺さぶっています。変化することで心の中に何か得るものが有るだろうか…と考えています。
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