日めくり Evangelical World 伊豆

海上保安庁『拓洋』さんがやって来た、伊東の海。

2015年02月16日
立つ場所によってはまるで別人のように見えるのは人ばかりではないようだ。いつも大きな船がやってくると、自ずから停泊位置があるようで、たいてい同じような場所に留まるものですが、昨夕暮れに珍しい場所に一隻の船がおりました。海岸の方に船尾を向けていたので、何の船かわからなかった。明るくなれば分かると心待ちにしておりました。
海上保安庁『拓洋』さんがやって来た、伊東の海。


海上保安庁『拓洋』さんがやって来た、伊東の海。


海上保安庁『拓洋』さんがやって来た、伊東の海。


朝になって見るといつもの海上保安庁の船でした。大型測量船『拓洋』です。全長96m乗組員61名、1983年建造。見知った顔でも、会う場所によっては、「何処かで会ったことがあるような」とか、全然分らないこともあります。夕陽の中の『拓洋』は、見たことのない白い優雅な姿に見えましたが・・。

エピクテトスが『決して病気しないような頑健な身体はないし、決してなくならない富もないし、決して陥れられない高い権力と言うものもない。それらはすべて無常なもの、はかなく過ぎゆくものであり、それらのものに自分の人生を託する者は、常に不安や恐怖に駆られ、悲哀や苦悩を覚えるであろう。彼は決して自分の望むものを獲得することが出来ず、避けたいと思うものに陥るであろう』と書いているそうだ。 現代は物質に重きを置く人がほとんどであろうから、このような言葉を理解するのは難しいのではと思う。自分のコントロール下に置くことのできないものを置こうとすることでストレスを感じている向きも多いのではと考えます。パスカルは『自分の生命を精神的自己完成の中に置く人は、不満を感ずることがない。なぜなら彼の望むものは、常に彼の支配下にあるからである』と書いています。そんな風に考える人が増えれば、世の中もう少し良くなるのかも知れません。


同じカテゴリー()の記事画像
寒い伊東の海で訓練に励む掃海艇三羽烏!
伊東の海のスマートあすか6102
伊東の海の初顔見世
「かいれい」がやって来た、伊東の海
伊東の海の大盤振る舞い 2015
伊東の海の、「朝になり、夕となって・・・」。
同じカテゴリー()の記事
 寒い伊東の海で訓練に励む掃海艇三羽烏! (2016-01-27 10:15)
 伊東の海のスマートあすか6102 (2015-12-09 10:36)
 伊東の海の初顔見世 (2015-10-07 10:37)
 「かいれい」がやって来た、伊東の海 (2015-09-05 10:08)
 伊東の海の大盤振る舞い 2015 (2015-08-11 11:38)
 伊東の海の、「朝になり、夕となって・・・」。 (2015-07-22 09:53)
Posted by 東和開発株式会社 at 10:32 │Comments(0)

この記事へのコメント

コメント投稿フォーム
上の画像に書かれている文字を入力して下さい
 
<ご注意>
書き込まれた内容は公開され、ブログの持ち主だけが削除できます。