日めくり Evangelical World 伊豆

来年モードに切り替わった伊豆高原

2014年10月24日
咲いていた花をこいだ後に早くも菜の花が咲くように種を蒔くとの話でしたが、本当にそのようになっていました。種から芽が出て菜の花畑になるようです。12月の下旬には伊豆高原の一番暖かい場所である城ヶ崎のシンボルとなります。
来年モードに切り替わった伊豆高原


心配していた抜かれた後の花たちは違う場所に移されていてホッとしました。新しく植えるのもなかなか大変なのに、仕事とはいえその労力は大変なものだろうと思います。
来年モードに切り替わった伊豆高原


之だけの広大な面積に一年中花を咲かせているのですから、多分デザイナーによるところが大きいのではないかと思いますが、それにしてもエネルギーが必要です。
来年モードに切り替わった伊豆高原

菜の花畑の隣に遠くから見ても美しい優しい緑色をした木が植わっていました。ミモザの木です。来年の春に咲く花の芽がもうできています。桜の咲くころ、ピンク色の桜とミモザの黄色のちょっと意外と感じる取り合わせですが、好きな取り合わせの一つです。ミモザは南フランスから英国に渡って色んな発音があるとのことですが、ミモザと呼ぶのはフランス語です。お洒落なわけだと納得しました。次第に朝の空気が冷たくなり、体も何やら固くなったように感じる時、植物はすでに前を見つめて準備している姿に生命の素晴らしさを感じます。

リヒテンベルグの述べたというこの言葉に思わずニヤッとしてしまいました。『真理を無疵のまま原稿用紙に写し、さらにそれを人々の頭に伝えるためには、数多くの障害を克服しなければならない。虚言者は---真理のもっとも無力な敵である。最も危険な真理の敵はまず第一に、一杯機嫌の人たちのように、有頂天で何もかもについて喋り、何もかもに首を突っ込む著述家であり、第二に、人間のすべての行為の中にその人の全生涯の反映を見る、或いは見たがる、いわゆる人間通を以て自任する人であり、そして第三に、何もかもありがたがって信じ、15の年までに教え込まれたことを何一つ検討することなく、自ら若干の理論を打ち建てる場合も、自ら検討したことのない基礎の上にそれを打ち立てるような善良で敬虔な人間―--そのような人たちが最も危険な真理の敵である』と。どのケースも殆どの人間にありがちなことであると思う。願わくば、どのタイプからも遠く離れていたいものだとも感じますが、果たして吾はどのあたりに一番近いのだろうか。笑ってはいられないかも知れない。

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Posted by 東和開発株式会社 at 13:49 │Comments(0)

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