日めくり Evangelical World 伊豆

伊豆も凍りそうですが・・・

2016年01月20日
昨日もそして今朝もとても寒く感じると異口同音です。強い風も吹いており、烏が流されて思うように飛べていないように見受けました。頑張れ‼カラスたち…といいたくなります。
伊豆も凍りそうですが・・・


伊東は雪が降りませんでしたが、遠笠山道路から見る天城は所々ですが、雪が降ったように見えました。海側を見ると北東には雪を沢山被った丹沢山系が美しい姿を見せています。富士山は真っ白で運転中にあまりじっと見ていると事故になるのではなかろうかと思うほどです。こんなのんびりしたことを言っていられるのも、雪が降らない伊豆だからこそです。寒いとは思いますが、やはり他所から見ると暖かいのです。黄色の小さなツワブキの花は伊豆の冬の花の一つです。陽の光をいっぱい浴びて幸せそうに見えました。

今朝読んだ「言論の自由の歴史的発展」と題された文書から。そこにはこのように書かれていました。『ソクラテスの見解や教えはアテネの青年達の道徳を腐敗させるものと看做されました。このことはギリシャの階層制を牛耳っていた政治指導者や宗教指導者を非常に驚かせ、ソクラテスの死につながった。ソクラテスが、のちに自分に有罪の宣言を下すことになる陪審たちの前で行った次のような弁明は、言論の自由を擁護する演説のうち最も感銘を与えるものの一つに数えられている。『この知恵の探求における自分の意見をこれ以上話してはならない、また、再びそのようにしたことが分れば殺す、という条件で釈放するというのなら、私はこう言わねばならない。“アテネの皆さん、私はあなた方ではなく、神に従う。命と力が有る限り、私は哲学に従うことを、だれであれ出会う人を戒め、説得することもやめない。これが神の命ずることであると確信しているからだ”“アテネの人たちよ、私は更にこう言わねばならない。私を釈放しようがすまいが、好きにするがよい。しかし、わかって欲しい。たとえ其の為に幾度死ぬことになろうと、私が違う行動をとることは決してない”と』。とても想像するだにできない確固たる信念に恐れ入ってしまう。21世紀の現代に於いても、『振り子は自由と抑圧の間を揺れ続けている』とも書かれていました。いくら揺れ続けても、変わらない何かを求める気持ちは誰にでもあるのではないだろうか。

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Posted by 東和開発株式会社 at 10:12 │Comments(0)

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